出の山公園(いでのやまこうえん)
![大きな池と色づき始めた木々を一望できる出の山公園の風景写真](http://www.city.kobayashi.lg.jp/material/images/group/20/131224154300201312260950120i.jpg)
![黄緑色の苔がびっしりと生えた岩と湧き出る水の写真](http://www.city.kobayashi.lg.jp/material/images/group/20/131224154300201312260950392i.jpg)
この公園は、全国名水百選に選ばれた霧島連峰からの湧水とふるさといきものの里に認定されているゲンジボタルが知られています。公園内には鯉、マス・チョウザメ料理店があり新鮮でおいしい料理が楽しめます。
![お椀にご飯やみそ汁、漬物などが添えられ鯉料理やマス料理が並んでいる写真](http://www.city.kobayashi.lg.jp/material/images/group/20/131224154300201401141412433i.jpg)
![黒いお皿の上にチョウザメの刺身が盛り付けられている写真](http://www.city.kobayashi.lg.jp/material/images/group/20/131224154300201401141413354i.jpg)
幻想的な世界を作り出すゲンジボタル
![ゲンジボタルの黄色い光の残像が写る幻想的な風景写真](http://www.city.kobayashi.lg.jp/material/images/group/20/131224154300201312260950301i.jpg)
出の山公園に生息するホタルはゲンジボタル。その名の由来は源氏物語の恋多き主役『光源氏』ともいわれ、光る理由の一つは求愛行動とされています。そんなゲンジボタルが生息する出の山公園には悲しい恋の伝説が存在します。
それは日本神話の英雄日本武尊の父『景行天皇』と、この地の姫君『泉媛』の物語。熊襲遠征の帰途の際この地を訪れた天皇と、湧水で饗応した泉媛の間に恋が芽生え、天皇が都に帰った後、恋慕の情に焦こがされた媛が池に身を投げてしまうという話です。
ゲンジボタルが成虫になってからの寿命は2週間ほど。メスは樹木や草などの葉の上で止まったまま発光し、オスは発光しながら飛翔してメスに近づきます。まるで物語の恋そのままに、淡くはかない光なのです。
アクセス
宮崎自動車道小林インターチェンジから県道1号線経由で車で約3分
小林市役所から小林インターチェンジに向かい、『豊味うどん』を過ぎておよそ150メートル先を左折
地図
この記事に関するお問い合わせ先
経済建設部 商工観光課
〒886-8501
宮崎県小林市細野300番地 小林市役所 本館2階
電話番号:0984-23-1174
ファックス:0984-23-1197
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更新日:2022年02月18日