小林市馬頭観世音祭が開催されました

更新日:2022年05月18日

馬頭観世音祭(ばとうかんぜおんさい)について

馬頭観世音祭は、1400年余りの歴史ある西諸県地域特有の伝統行事です。馬頭観世音祭では、尊い命を捧げた家畜に感謝し、その御霊を鎮め、家畜の安全と家内の繁栄を祈願します。

 

私たちの生活は、多くの動物たちの命に支えられており、この命を無駄にすることなく、消費者に安心安全な畜産物を届けることが大切であると再認識する一日となりました。

小林市馬頭観世音祭の神事の様子(令和4年5月8日)

 

昭和51年に市内の畜産農家からなる小林市畜産振興会連合会が組織され、これまで各地区で行われていた祭を5月8日に統一することとし、昭和53年に石碑が建立されました。

 

古代より馬は神様が乗る神聖な動物とされ、神様は馬に乗って人間世界にやってくると考えられていました。馬頭観世音祭の神事で入魂の儀により魂を入れられた絵馬は、小林市畜産振興会連合会の会員に配布されます。この絵馬は、家畜の守り神として畜舎に飾る習わしがあります。

この記事に関するお問い合わせ先

経済建設部 畜産課

〒886-8501
宮崎県小林市細野300番地 小林市役所 本館2階

電話番号:0984-23-0313
ファックス:0984-23-1197
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