体罰によらない子育てを広げよう

更新日:2022年02月18日

 我が国においては、「しつけのために子どもを叩くことはやむを得ない」という意識が根強く存在し、「しつけ」の名のもとに行われる体罰がエスカレートし、深刻な虐待を引き起こす事例も見受けられます。こうしたことを踏まえ、令和元年6月に成立した児童福祉法等の改正法において、体罰が許されないものであることが法定化され、令和2年4月1日から施行されました。

しつけと体罰の関係

 親は子どもを養育し、教育のためのしつけをしますが、時には、しつけとして子どもに罰を与えようとすることがあるかもしれません。たとえしつけのためだと親が思っても心身に何らかの苦痛を引き起こし、または不快感を意図的にもたらす行為(罰)である場合は、どんなに軽いものであっても体罰に該当し、法律で禁止されます。これは、親を罰したり、追い込むことを意図したものではなく、子育てを社会全体でサポートし、体罰によらない子育てを社会全体で推進することを目的としたものです。

体罰の例

  • 何回も注意したけど言うことを聞かないので、頬を叩く
  • いたずらをしたので何時間も正座をさせる
  • 宿題をしなかったので、夕ご飯を与えなかった

 このほか、「お前なんか生まれてこなければよかった」と子どもの存在を否定するようなことを言うのは、子どもの心を深く傷つける行為です。

なぜ体罰をしてはいけないのか

 体罰は子どもの成長・発達に悪影響を与えることが明らかになっており、体罰が繰り返されると、心身に様々な悪影響が生じる可能性があります。また、大人に対して叩く、暴言などの行為が人権侵害として許されないのと同様に、子どもも尊厳を有する人権の主体であり、叩く等の行為は人権侵害として許されません。

体罰によらない子育てのために

 子育てを担うことは大変なことです。子どもに腹が立ったり、イライラしたりすることは子育て中の保護者の多くが経験するもので、子どもを育てる上では支援を受けることも必要です。子育ての大変さを保護者だけで抱えるのではなく、少しでも困ったことがあれば、子育て支援課や健康推進課にご連絡ください。例えば、市の家庭児童相談室(23-4319)に相談したり、健康推進課(23-0323)が実施している乳幼児健診等の機会に相談することができます。また、児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いち・はや・く)」や児童相談所相談専用ダイヤル「0570-783-189(なやみ・いち・はや・く)」も利用ができます。

啓発ポスター等

黄色の背景に、老若男女さまざまな年齢の大人や子どもが手を取り合って輪になっているイラストが描かれた「体罰によらない子育て」を啓発するポスター

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 子育て支援課

〒886-8501
宮崎県小林市細野300番地 小林市役所 本館1階

電話番号:0984-23-1278
ファックス:0984-24-5063
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