小林しんわロード電子パンフレット

更新日:2022年02月18日

市の元気と笑顔創出事業を活用し、文化と食を繋ぐ観光ロードづくり会(代表外山玲奈)により「小林しんわロード」電子パンフレットが製作されました。

小林しんわロード

小林駅~ひなもりオートキャンプ場までの道を『小林しんわロード』と名付けました。しんわには、天孫降臨にゆかりの地である小林の「神話」と、森と対話する「森話」という意味が含まれています。
文化と食を繋ぐ観光ロードとして、電子パンフレットを制作しました。

風鈴、鳥居、小林市のグルメなどの写真が掲載された小林しんわロード電子パンフレット表紙

神話のはじまり 小林神話に触れる旅
天孫降臨の物語を伝え、人々の思いを感じる地「小林市」天孫降臨の舞台とされる高千穂峰。その北側に位置する小林市にも天孫ニニギノミコトゆかりの地が残されています。高千穂峰に降り立ったニニギノミコトは、山頂と火常峰(ひけふみね)の間にあって水が湧き出していた「瀬田尾(せたお)」という地で祖先を祀ったとされ、その社が、現在まで続く霧島岑神社のはじまりとされています。

霧島岑神社(きりしまみねじんじゃ)

ニニギノミコトをはじめとする日向三代とその妻の六柱の神を祀る神社です。霧島山の噴火活動の影響を受け、社殿が噴火により何度も焼失しますが、その度に遷座・再建を繰り返し、大切に守られてきました。また、霧島六社権現の一つとされています。
『続日本紀』にも記載があるほど歴史のある霧島岑神社。全国でも珍しく夷守神社と霧島岑神社の2つが共存する神社であり、縁結びとしても知られています。
縁結びの由縁ですが、霧島岑神社へ合祀された夷守神社は、「雛守」とも書き、「雛守」=女性や子ども、かよわいものを守るという意味があると言われています。
霧島岑神社雲竜巻柱(きりしまみねじんじゃうんりゅうまきばしら)は、2体の龍による縁結びのパワースポットになっています。また令和2年に小林市指定有形文化財に指定されました。

小林市細野4937 電話番号:0984-23-0855

出の山公園(いでのやまこうえん)

美しい泉媛(いずみひめ)が出の山の湧水でたてたお茶で一服した景行天皇は、戦のつかれた心を癒されていました。いつしか温かい愛情で結ばれましたが、別れを惜しみつつ景行天皇が京へ旅立たれました。現在水の神として祀られているのは、都へ去られた天皇に恋い焦がれて池に身を投げ、池の守り神として蛇に化身した泉媛であるといわれています。

小林市南西方1091 電話番号:0984-23-1174(小林市役所商工観光課)

景行天皇御腰掛石(けいこうてんのうおんこしかけいし)

景行天皇が熊襲征伐でこの地を訪れた際に、腰かけていた石。地域の人に大切に守られています。また周辺には【夷守駅跡が当時のまま置かれています。熊襲征伐の為に景行天皇が訪れたとされ、夷守駅跡ととして今なお面影を残しています。

小林市細野3034 電話番号:0984-22-7912(小林市役所社会教育課)

備考

こばやしの人とまちが輝く!元気と笑顔創出事業を活用しています。

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部 地方創生課

〒886-8501
宮崎県小林市細野300番地 小林市役所 本館3階

電話番号:0984-23-1148
ファックス:0984-23-6650
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