人・農地プランについて

更新日:2023年03月31日

人・農地プランとは

昨今の農業をめぐる状況は高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加など、5年後、10年後の展望が描けない地域が増加しています。人・農地プランとは、農業者が話し合いに基づき、地域における農業において中心的な役割を果たすことが見込まれる農業者(中心経営体)や当該地域における農業の将来の在り方などを明確化するものです。

 

人と農地の問題を解決するための「将来設計図」のことです。

人・農地プランの実質化とは

次の1から3までの地域の話し合いのプロセスについて、一つ一つステップを踏んで作成された人・農地プランを「実質化された人・農地プラン」とします。

1.アンケートの実施

対象地区内の耕地面積の少なくとも過半について、農業者(耕作者又は地権者)の年齢と後継者の有無等をアンケートで確認。

2.現況把握

アンケートの結果、話合いを通じて確認した農業者の年齢階層別の就農や後継者の確保の状況を、地図により把握。

3.今後地域の中心となる農業者(中心経営体)への農地の集約化に関する将来方針の作成

地図に落としたアンケート調査結果を基に、農業者、自治体、農業委員会、JA、土地改良区等の関係者が徹底した話合いを行い、5年~10年後の農地利用を担う農業者(中心経営体)の在り方を原則集落ごとに決める。

実質化された人・農地プラン

既に実質化していると判断する地区

令和4年度 新たに実質化された人・農地プラン

この記事に関するお問い合わせ先

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