【フォトニュース】PR動画/小林秀峰高校の生徒がCMプランナーに企画を発表
市では小林秀峰高校と連携して、PR動画の制作をすすめています。移住促進PRムービー「ンダモシタン小林」の企画・制作スタッフのリーダー越智一仁さん(株式会社電通・市出身)やCMプランナーの村田俊平さん(株式会社電通九州)らを講師として、生徒たちは9月から8班に分かれて「応援」というキーワードをテーマに企画を考えてきました。この8班の中から選ばれた1つの企画が、株式会社電通・株式会社ロボットにより映像化され、12月中に公開される予定となっています。
10月30日のワークショップには、CMプランナー村田さんが来校。各班が村田さんや市の担当者に対して、1~4つの企画を発表し、企画の選定とアドバイスを受けました。
村田さんは、日本最大の広告賞である「2015 55th ACC CM FESTIVAL」で、若いプランナーを奨励する「小田桐昭賞」を受賞するなど、今業界の注目を集めるプランナー。生徒たちは自分たちの考えたアイデアが村田さんのアドバイスでみるみる面白くなる(CMらしくなる)のを目の当たりにし、目を輝かしていました。
企画のプレゼンテーション(10月30日)
プレゼンテーション前
プレゼンテーションを前に、これまでの進捗を村田さんに報告する生徒ら。
前日もクライアントの大手企業にプレゼンテーションをしてきたエピソードを話す村田さん。
「CM作りにはプレゼンテーションがつきものです。皆さんも自由な気持ちを持ちつつ、しっかりと企画を伝えてください」
プレゼンテーション
村田さん、市の担当者、先生や取材陣を前に、班ごとに複数の企画のプレゼンテーションを行う生徒たち。
高校生らしい自由な発想を生かした企画が多数出され、村田さんも「大人とは違う発想ばかりで勉強になる」と舌を巻いていました。
CMプランナーからのアドバイス
今回の村田さんの役割は、各班の企画の「絞り込み」と「ブラッシュアップ」。
各班が発表した企画の中からCM化に適した企画を選定し、さらに「こうすればさらに面白い」「オチが必要」「肝となるセリフを考えよう」などど、例などを挙げながらアドバイスしていました。
真剣な中にも笑いあり。
プレゼンテーションは緊張感のある雰囲気の中で行われていましたが、笑いが起きる場面も多数。
さまざまな手法でプレゼンテーション
各班、趣向をこらした手法のプレゼンテーションも見どころでした。
電子機器を駆使する班、ホワイトボードに絵を書き出し説明する班、インパクトのある絵をプリントしてイメージを伝える班など。
プレゼン後~絵コンテとキャッチコピーに挑戦
プレゼンテーションを通し、企画を1つにしぼった各班。
村田さんから受けたアドバイスをもとに企画を改善。さらに最終段階の絵コンテの作成とキャッチコピーを決める作業に移りました。
絵コンテの書き方、ストーリ展開など、各班ごとにみっちり指導する村田さん。
絵コンテとキャッチコピーの決定(11月6日)
越智さんのアドバイスで最後の詰め
11月6日のワークショップには、市出身のプランナー越智さんが来校。各班は、越智さんのアドバイスを受けながら、絵コンテの詰めとキャッチコピーの選定を行いました。
11月9日は各班の絵コンテが提出されました。提出された8班の企画の中から選ばれたものがPR動画として制作されます。公開は12月下旬を予定しています。
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更新日:2022年02月18日