チョウザメと小林市のゆかり チョウザメ飼育尾数日本一!(H25年度)

更新日:2022年02月18日

チョウザメと小林市のゆかり

 日本では旧ソ連と日ソ漁業科学技術協力の一環として昭和55年からチョウザメの本格的な導入が水産庁養殖研究所によって行われ、宮崎県を含む数か所で研究が行われました。
 内水面支場(当時の小林分場)では昭和58年12月に初めてチョウザメの研究に着手し、現在まで30年以上にわたり研究を続けています。その間、平成16年に日本で初めて「シロチョウザメ」の完全養殖に成功。平成23年には大量生産技術を確立し、安定的な稚魚の供給が可能となりました。

主な研究経緯

主な研究経緯の詳細
年月 内容
昭和58年12月 ベステル200尾が宮崎県水産試験場小林分場へ
平成3年 ベステルの人工ふ化に成功
平成5年 シロチョウザメの研究に着手
平成13年 県内で初めて民間業者による養殖開始「出の山いこいの家」
平成16年 日本で初めてシロチョウザメの種苗生産技術確立
平成23年 シロチョウザメの大量生産技術確立

チョウザメの飼育尾数日本一

 現在、市内のチョウザメ養殖業者は5業者で、25年度の稚魚供給数の半数以上が市内の養殖場に供給されており、国産チョウザメの飼育尾数は日本一です。(平成25年度・稚魚供給ベース)。こうした経緯から、「小林市は国産チョウザメのふるさと」とも言えます。

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総合政策部 地方創生課

〒886-8501
宮崎県小林市細野300番地 小林市役所 本館3階

電話番号:0984-23-1148
ファックス:0984-23-6650
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