地籍調査について

 小林市では、全体面積562.95平方キロメートルのうち、国有林等を除いた243.32平方キロメートルを対象に調査を行っています。令和3年4月現在、187.47平方キロメートルが調査済みであり、約77パーセントの進捗率となっています。
 なお、旧須木村および旧野尻町のエリアは、合併前に調査を完了しています。

 明治時代以来使用されている字図や土地登記簿は、現況と一致しない内容が多いことから、国土調査法に基づき、近代的測量技術により一筆ごとの土地を測量して、現地と公簿が一致している状態を保つとともに、土地の利用、権利の保護、公課上の公平化に役立てる目的で行われます。

 毎筆の土地において、その所有者、地番、地目ならびに境界を調査し、さらに地積に関する測量を行い、その結果をもとに地籍図と地籍簿が作成されます。

• 北西方地区：字 中道 観請岡
• 真方地区：字 北小林原 南小林原

 上記の地区に土地を所有している方やそのご家族には、説明会の参加や、一筆地調査という現地での立ち会いなどをお願いすることになりますので、ご協力をお願いいたします。

 地籍完了地域には、プラスチック白杭(図根点)とプラスチック黄杭(筆界)が打たれています。境界を復元したり筆界を確認するための重要な杭ですので、永久保存に努めましょう。

税務課 地籍調査グループ
電話番号 0984-23-7035