オオキンケイギクは特定外来生物です

更新日:2023年05月30日

オオキンケイギクとは

オオキンケイギクは、キク目キク科に分類される北アメリカ原産の多年草で、高さ30~70cmに生長し、5月~7月に直径5~7cmほどのあざやかな黄色い花を咲かせる植物です。

荒れ地でも繁殖することから一時期は種の販売もされていましたが、在来種の生息地を奪うなどの影響が確認されたため、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」により平成18年2月1日付けで特定外来生物に指定され、現在は栽培・保管・運搬・販売・譲渡・野外に放つことが禁止されています。

見分け方

オオキンケイギクは、ハルシャギク、マリーゴールド、キバナコスモスに似ています。葉っぱのつく位置は、茎の下側です。葉の両面には、粗めの毛があります。

駆除のタイミング・方法

駆除する時期は、種が落ちて拡がるのを防ぐため、開花前が望ましいです。

根から抜き取るか地際で刈り取った後、市の指定のごみ袋に入れて「燃やすごみ」として出してください。

オオキンケイギクの写真や似ている植物、処理するときの注意等は九州地方環境事務所のホームページで確認することができます。

https://kyushu.env.go.jp/wildlife/mat/m_2_3.html

この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 生活環境課

〒886-8501
宮崎県小林市細野300番地 小林市役所 本館2階

電話番号:0984-23-8122
ファックス:0984-23-0223
お問い合わせはこちら

このページについて、皆さまのご感想をお聞かせください。
このページは見やすかったですか (必須項目)
このページの情報は役に立ちましたか (必須項目)
このページについての要望