キオビエダシャクの食害に御注意ください

更新日:2022年11月08日

キオビエダシャク注意報

幼虫の間、イヌマキやラカンマキ、ナギ、ヒトツバの葉を食べ、枯れさせるキオビエダシャクが市内で多く確認されています。発生地の所有者は、早急に自分で駆除してください。

キオビエダシャクの生態

キオビエダシャクは、年4回(5~6 月,7~8 月,9~10 月,11~12 月)の周期で現れます。

卵は、成虫によって木の粗皮の隙間に産卵され、10日程度でふ化します。

幼虫の間は1か月程度で、イヌマキ、ラカンマキ、ナギ、ヒトツバの葉を食害します。

さなぎの間は、地中に茶褐色・紡錘型で15日程度浅く地中に潜っています。

成虫の間は2週間程度で、昼行性です。さまざまな植物の花の蜜を吸います。

どの形態においても人体に影響のある毒はないため、素手で触っても大丈夫です。

キオビエダシャクの幼虫(幼虫期間は約1か月)

幼虫(期間は約1か月)

キオビエダシャクの成虫(成虫期間は約2週間)

成虫(期間は約2週間)

駆除方法

幼虫の発生が少ない場合

木を揺らして落ちた幼虫、木の根元を掘って見つけたさなぎ、虫捕り網で捕らえた成虫を捕殺します。

幼虫の発生が多い場合

葉の裏表にムラなく薬剤(トレボン乳剤、ロックオンなど)を散布します。ただし、幼虫以外には効果がありません。

自分で駆除できない場合

市内では下記の駆除業者が対応可能ですので相談ください。

1.株式会社アスク 連絡先:48-7386

2.シルバー人材センター 連絡先:22-2440

3.なんでも屋本舗 連絡先:24-0210、090-2078-6492

この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 生活環境課

〒886-8501
宮崎県小林市細野300番地 小林市役所 本館2階

電話番号:0984-23-8122
ファックス:0984-23-0223
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