キオビエダシャクの食害に御注意ください
キオビエダシャク注意報
幼虫の間、イヌマキやラカンマキ、ナギ、ヒトツバの葉を食べ、枯れさせるキオビエダシャクが市内で多く確認されています。発生地の所有者は、早急に自分で駆除してください。
キオビエダシャクの生態
キオビエダシャクは、年4回(5~6 月,7~8 月,9~10 月,11~12 月)の周期で現れます。
卵は、成虫によって木の粗皮の隙間に産卵され、10日程度でふ化します。
幼虫の間は1か月程度で、イヌマキ、ラカンマキ、ナギ、ヒトツバの葉を食害します。
さなぎの間は、地中に茶褐色・紡錘型で15日程度浅く地中に潜っています。
成虫の間は2週間程度で、昼行性です。さまざまな植物の花の蜜を吸います。
どの形態においても人体に影響のある毒はないため、素手で触っても大丈夫です。
駆除方法
幼虫の発生が少ない場合
木を揺らして落ちた幼虫、木の根元を掘って見つけたさなぎ、虫捕り網で捕らえた成虫を捕殺します。
幼虫の発生が多い場合
葉の裏表にムラなく薬剤(トレボン乳剤、ロックオンなど)を散布します。ただし、幼虫以外には効果がありません。
自分で駆除できない場合
市内では下記の駆除業者が対応可能ですので相談ください。
1.株式会社アスク 連絡先:48-7386
2.シルバー人材センター 連絡先:22-2440
3.なんでも屋本舗 連絡先:24-0210、090-2078-6492
この記事に関するお問い合わせ先
市民生活部 生活環境課
〒886-8501
宮崎県小林市細野300番地 小林市役所 本館2階
電話番号:0984-23-8122
ファックス:0984-23-0223
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更新日:2022年11月08日