六地蔵幢(ろくじぞうどう)
この六地蔵幢は、幢身に天文10(1541)年の銘がありますが、この年に真幸院の領主北原氏と伊東氏の連合軍が北郷軍(島津氏)と志和池、三股、高城で大激戦を交えて多数の戦死者を出しており、北原氏が戦死者供養のためにこの六地蔵幢を建立したものと思われます。
なお、この六地蔵幢の龕部は八角筒で、六地蔵のほか如来像と不動像を浮き彫りにしています。

種別
市指定有形文化財
指定日
昭和40年8月17日
所在地
小林市水流迫字炭床
製造年
戦国時代天文10(1541)年
地図
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更新日:2022年02月18日