東麓新地馬場棒踊り(ひがしふもとしんちばばぼうおどり)
古くは慶長年間、豊臣秀吉が朝鮮半島に出兵した際に薩摩藩も参加したが、秀吉が急死したため全軍が引き揚げました。薩摩藩の島津義弘が帰還したおり、島津の戦功を祝福して、色々な踊りが各地で催され、その中の一つに棒踊りがあって踊られていたようです。
新地馬場の棒踊りは中断されていたので、町の青年等が昭和25年、47年と復活を図る活動に取り組みました。その後、平成10年7月、野尻町指定無形文化財となりました。その頃の学校週5日制の実施に伴い、学校区内との連携を図りながら、文化財の伝承活動や、青少年の健全育成及びふるさと意識の高揚のためにと活動しています。

種別
市指定無形民俗文化財
指定日
平成10年7月1日
所在地
小林市野尻町東麓地区
この記事に関するお問い合わせ先
教育部 社会教育課
〒886-0004
宮崎県小林市細野38番地1 小林中央公民館
電話番号:0984-22-7912
ファックス:0984-23-9700
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更新日:2022年02月18日