東栗巣野六地蔵幢(ひがしくりすのろくじぞうどう)

更新日:2022年02月18日

 六地蔵幢は、地蔵信仰によって全国的に分布しています。六地蔵信仰は、人間は死後生前の行いによって地獄、餓鬼(がき)、畜生(ちくしょう)、修羅(しゅら)、人間天上のいずれかに行くとし、以上六つの辻に地蔵が立ち、死者を救うというものです。東栗巣野六地蔵幢は、基礎、竿(さお)、中台、龕部(がんぶ)、笠、宝珠の部分からなり、基礎は方形、竿は八角柱、龕部は八角筒で、龕部は一部破損していますが、六地蔵と如来像が2躰彫られています。

田んぼの脇に構える石で出来た東栗巣野六地蔵の写真

種別

市指定有形文化財

指定日

平成2年3月28日

所在地

小林市東方字東栗巣野

製作年

天文19(1550)年

地図

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教育部 社会教育課

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宮崎県小林市細野38番地1 小林中央公民館

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