鉦踊(かねおどり)

更新日:2022年02月18日

 今を去る八百有余年前、源氏と平家が一の谷で戦いました。一の谷は、今の神戸の須磨の浦あづ森あたりと言われています。源氏方は敗れた平家の残党を追討するため、九州日向まで流れ流れて来て、程々に疲れて最後には土着民となりました。苦しい山村の暮らしに苦労する住民を見兼ねて慰めるため、華々しかった戦いを思い浮かべ、その有様をドラマ化したのが鉦踊の始まりであり、遠き昔を偲び踊り継がれて、現在に至っています。

カラフルな装飾のついた衣装を身にまといステージ上で踊りを踊る人たちの写真

種別

市指定無形民俗文化財

指定日

昭和53年11月10日

所在地

小林市野尻町三ヶ野山地区

この記事に関するお問い合わせ先

教育部 社会教育課

〒886-0004
宮崎県小林市細野38番地1 小林中央公民館

電話番号:0984-22-7912
ファックス:0984-23-9700
お問い合わせはこちら

このページについて、皆さまのご感想をお聞かせください。
このページは見やすかったですか (必須項目)
このページの情報は役に立ちましたか (必須項目)
このページについての要望