鉦踊(かねおどり)
今を去る八百有余年前、源氏と平家が一の谷で戦いました。一の谷は、今の神戸の須磨の浦あづ森あたりと言われています。源氏方は敗れた平家の残党を追討するため、九州日向まで流れ流れて来て、程々に疲れて最後には土着民となりました。苦しい山村の暮らしに苦労する住民を見兼ねて慰めるため、華々しかった戦いを思い浮かべ、その有様をドラマ化したのが鉦踊の始まりであり、遠き昔を偲び踊り継がれて、現在に至っています。

種別
市指定無形民俗文化財
指定日
昭和53年11月10日
所在地
小林市野尻町三ヶ野山地区
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教育部 社会教育課
〒886-0004
宮崎県小林市細野38番地1 小林中央公民館
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更新日:2022年02月18日