エヒメアヤメ自生南限地帯(えひめあやめじせいなんげんちたい)

更新日:2022年02月18日

 エヒメアヤメは、もともとシベリアをはじめとする大陸系の植物で、寒冷な気候を好み、日本列島がユーラシア大陸とつながっていたころの名残といわれています。日本では西日本の数箇所で自生しており、うち6箇所が国指定天然記念物の自生南限地帯として指定されています。
 花丈は約10センチ、色は薄紫、3月下旬から4月上旬にかけて開花します。エヒメアヤメには、イッスンアヤメ、ヒメアヤメ、誰故草などの別名があります。

紫色の花を咲かせるエヒメアヤメの写真

種別

国指定天然記念物

指定日

昭和43年6月14日

所在地

小林市南西方字生駒

この記事に関するお問い合わせ先

教育部 社会教育課

〒886-0004
宮崎県小林市細野38番地1 小林中央公民館

電話番号:0984-22-7912
ファックス:0984-23-9700
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