野尻城井戸跡(のじりじょういどあと)
野尻城は南北朝時代の山城で、本城と新城の二城から成り立っています。新城跡は大小10条の空壕(からぼり)、6画の郭、3条の土塁があり、今も当時の原型を留めています。
井戸跡は新城の第2郭のほぼ中央にあり、居館(きょかん)跡と推察されます。天正5年(1577)に落城し、元和元年(1615)徳川幕府が発した一国一城令によって破却されました。

種別
市指定史跡
指定日
平成元年11月4日
所在地
小林市野尻町東麓3680-7
地図
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教育部 社会教育課
〒886-0004
宮崎県小林市細野38番地1 小林中央公民館
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更新日:2022年02月18日