穂屋下古石塔群(ほやしたこせきとうぐん)

更新日:2022年02月18日

 穂屋下古石塔群は、昭和53年に故黒田清光氏の指導によって復元されました。石塔の建造年代は、鎌倉時代から室町時代末期にかけてと思われます。この古石塔群のある小林原地区の東端からは、市内東南部を一望できるため、当時この辺には戦いに備えて遠見番所が置かれていたのではないかといわれており、この古石塔群は、遠見番所の代々の幹部級番兵の供養塔と考えられています。

  • 鎌倉時代(1192年~1333年)…五輪塔5基
  • 南北朝時代(1336年~1392年)…宝塔4基
  • 室町時代(1392年~1573年)…宝塔4基、残欠2基、五輪塔40基余、残欠多数、板碑の台石1基
木陰で横一列に並んだ穂屋下古石塔群の写真

種別

市指定有形文化財

指定日

平成2年3月28日

所在地

小林市水流迫885

年代

鎌倉~室町時代末期

地図

この記事に関するお問い合わせ先

教育部 社会教育課

〒886-0004
宮崎県小林市細野38番地1 小林中央公民館

電話番号:0984-22-7912
ファックス:0984-23-9700
お問い合わせはこちら

このページについて、皆さまのご感想をお聞かせください。
このページは見やすかったですか (必須項目)
このページの情報は役に立ちましたか (必須項目)
このページについての要望