米良筑後守の墓(めらちくごのかみのはか)
永田坂の下、一麟寺跡にある須木城主の墓です。元亀3年(1572年)5月4日、木崎原の戦で戦死した、須木城主米良筑後守の首級は、島津義弘公首実検の後、首桶におさめられて須木に届けられ、菩提寺である一麟寺に葬られました。日向地誌によると、墓石は三層からなり、正面には「天竜玖虎」の文字が刻されているとありますが、現存する墓石の中にはそれは見当たりません。ただ、中央に「竜室玖虎」と刻された墓があり、現在はそれを城主の墓として祀っています。
種別
市指定史跡
指定日
昭和49年11月1日
所在地
小林市須木下田字坂の下
地図
この記事に関するお問い合わせ先
教育部 社会教育課
〒886-0004
宮崎県小林市細野38番地1 小林中央公民館
電話番号:0984-22-7912
ファックス:0984-23-9700
お問い合わせはこちら
- このページについて、皆さまのご感想をお聞かせください。
-
更新日:2022年02月18日