米良筑後守の墓(めらちくごのかみのはか)

更新日:2022年02月18日

 永田坂の下、一麟寺跡にある須木城主の墓です。元亀3年(1572年)5月4日、木崎原の戦で戦死した、須木城主米良筑後守の首級は、島津義弘公首実検の後、首桶におさめられて須木に届けられ、菩提寺である一麟寺に葬られました。日向地誌によると、墓石は三層からなり、正面には「天竜玖虎」の文字が刻されているとありますが、現存する墓石の中にはそれは見当たりません。ただ、中央に「竜室玖虎」と刻された墓があり、現在はそれを城主の墓として祀っています。

苔の生えた地面に囲われた米良筑後守の墓の写真

種別

市指定史跡

指定日

昭和49年11月1日

所在地

小林市須木下田字坂の下

地図

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教育部 社会教育課

〒886-0004
宮崎県小林市細野38番地1 小林中央公民館

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ファックス:0984-23-9700
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