米良筑後守の首桶(めらちくごのかみのくびおけ)
元亀3年(1572年)5月4日、木崎原の戦において戦死した須木城主米良筑後守の首級を納めた桶です。筑後守の首級は、島津義弘による首実検の後、この首桶に納められ米良家代々の菩堤寺である須木の一麟寺へ送り届けられました。
首桶は、直径25センチ、高さ20センチ、桧のうす板を曲げてそれを桜の皮でとめてあり、たいへん丁重なつくりの曲げものです。

種別
市指定有形文化財
指定日
昭和49年11月1日
所在地
小林市須木中原(須木総合ふるさとセンター)
地図
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教育部 社会教育課
〒886-0004
宮崎県小林市細野38番地1 小林中央公民館
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更新日:2022年02月18日