紙屋城第二の空堀跡(かみやじょうだいにのからぼりあと)
日向の中世を代表する伊東氏は、その勢力内に伊東48城と称される守りの城を築いたとされています。そのうちのひとつを西の守りとして紙屋に構築しました。
城跡は、南北へ形成された5個の郭からなり、典型的な連郭式山城です。第二の空堀跡は、東西に掘られた空堀で全長約130メートル、幅12メートル、深さ5メートルで、発掘時は断面が「V字状」をした薬研堀(やげんぼり)でした。

種別
市指定史跡
指定日
昭和63年3月8日
所在地
小林市野尻町紙屋字城原
時代
戦国時代
地図
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教育部 社会教育課
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宮崎県小林市細野38番地1 小林中央公民館
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更新日:2022年02月18日