紙屋城攻めおどり(かみやしろぜめおどり)
戦国時代(1570年頃)、伊東と島津の覇権争いは、城の争奪に明け暮れました。こんな話が語り継がれ、江戸時代の社会安定期(1700年元禄の頃)に、唄や踊りに表現されて、城攻めおどりが発生したと考えられています。
紙屋城攻めおどりは、江戸時代から明治、大正、昭和初期に至るまで、旧暦8月13日(豊作祈願)、11月23日(ほぜ祭り)に、高妻神社に奉納後、弓場などで披露され、村人総出でこの日を楽しんだといわれています。しかし、昭和初期の恐慌以来、途絶えがちになりましたが、昭和57年、栗須正道氏(故人)の指導で、紙屋小学校6年生によって再現され、昭和61年に大人の保存会もでき、今日に至っています。
種別
市指定無形民俗文化財
指定日
昭和63年7月16日
所在地
小林市野尻町紙屋地区
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教育部 社会教育課
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宮崎県小林市細野38番地1 小林中央公民館
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更新日:2022年02月18日