南樺太における野鳥での高病原性鳥インフルエンザ感染事例について
ロシアの南樺太において、死亡野鳥(ウミスズメ科)における高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)の感染が3件確認されました。
野鳥の専門家によれば、ウミスズメ科は沿岸部に生息し、まとまって日本に飛来することが注目される鳥種ではないものの、南樺太については、シギ・チドリ類など8月上旬からこの地域を経て北海道や東北に渡ってくる鳥種もいるほか、秋にはカモ類の飛来ルートにもなるため、この時期に同地域での多数の感染事例が確認されたことで、今後日本へのウイルス侵入のリスクが懸念されているところです。
養鶏農家の皆様におかれましては、日頃から防疫対策の徹底に努めていただいている次第ですが、今一度防疫対策の徹底について万全を期していただきますようお願い致します。
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更新日:2023年08月21日