小林市バイオマスセンター

更新日:2022年12月16日

小林市バイオマスセンターの概要

小林市バイオマスセンター内にある堆肥化処理設備の外観を撮影した写真

元来、畜産業は人が食用利用できない地域の農業由来の産物や食品残渣を飼料利用するなど、未利用資源を飼料に変え、飼料・家畜・堆肥という循環型のサイクルを形成し、発展してきた産業であり、持続的な食料システムの構築の実現に大きく貢献しています。

本施設は、家畜の糞尿を発酵処理して得られる良質堆きゅう肥を耕種農家へ供給し、畜産農家と耕種農家の有機的結合を図ることを目的として、国・県・市の補助を受けて昭和58年3月に完成しました。その後、平成3年に堆肥舎・機械装備・特殊運搬車を導入し処理機能の整備を図り、平成15年度広域畜産環境対策事業で、自力で処理できない農家の家畜糞尿と生ゴミの処理を実施するために処理施設を新設し、指定管理者制度による運営をしています。

整備事業

整備事業一覧
昭和57年 広域畜産環境対策事業
平成3年~4年 県営畜産経営環境整備事業
平成9年~10年 畜産環境整備特別対策事業
平成15年 広域畜産環境対策事業
平成17年 バイオマス利活用フロンティア整備事業

原料受入状況

原料受入状況詳細 単位:トン
原料区分 平成29年 平成30年 令和元年

令和2年

令和3年

豚糞 1,481 1,480 1,593 1,392 1,357
牛糞 1,884 1,502 1,394 1,101 1,173
鶏糞 649 710 960 1,377 1,250
残さ・汚泥 3,256 3,953 2,765 2,430 2,150
合計 7,270 7,645 6,712 6,300 5,930

利用料金

原料区分別利用料金
原料区分 利用料金(税抜)
豚糞 1トン当たり2,000円
牛糞 1トン当たり1,000円
鶏糞 1トン当たり1,500円
残さ・汚泥 1トン当たり6,000円

堆肥の販売形態

小林市バイオマスセンター内でおこなわれた戻し堆肥の様子を撮影した写真

バラ堆肥

小林市バイオマスセンターが販売しているコスモスの袋詰堆肥の写真

袋詰堆肥

地図

この記事に関するお問い合わせ先

経済建設部 畜産課

〒886-8501
宮崎県小林市細野300番地 小林市役所 本館2階

電話番号:0984-23-0313
ファックス:0984-23-1197
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