森林を整備したときの補助について

更新日:2022年02月18日

 森林は、水を貯えて山地災害などから国土を守るとともに、豊かな自然環境の形成を通じて私たちの生活に潤いと安らぎを与えてくれる大切な存在です。
 そのため、森林を育成し健全な状態に保つことを目的として森林の整備を行った場合に、補助金の対象となる場合があります。
 なお、補助を受ける場合には原則として森林経営計画を立てる必要があります。

適正な間伐がなされた、スギ山の森林の風景写真

森林経営計画とは

 森林経営計画とは、「森林所有者」や「森林の経営の委託を受けた者」が、自らの森林の経営を行う一体的なまとまりを持った森林を対象に、5年間でどのような施業や保護を行っていくかについて作成する計画のことです。

森林経営計画についての詳しい紹介は以下のリンク先をご覧ください。

補助の内容

補助の対象となる作業の例

補助対象となる作業例の詳細
作業の種類 内容
植栽 植栽前の林地の整理を行う地拵え作業も対象
下刈 原則5年生まで
搬出間伐 原則60年生まで、伐採率(立木本数)20%以上
保育(切捨)間伐 35年生以下又は伐採対象木の平均胸高直径が18センチメートル未満
防護柵(シカネット)設置 原則として植栽と一体的に行う場合のみ対象

対象面積

原則として一箇所あたり0.1ヘクタール(1,000平方メートル)以上

注意事項

 補助を受けてから5年以内に主伐する場合、補助金の返還となります。
伐採する前に、必ず森林組合などで確認を行ってください。

問合せ先

森林経営計画や補助事業の詳細については、下記にお問合せください。

西諸地区森林組合
〒886-0004 宮崎県小林市細野251番地1
電話番号 0984-22-7876 ファックス 0984-22-7883

この記事に関するお問い合わせ先

経済建設部 農業振興課

〒886-8501
宮崎県小林市細野300番地 小林市役所 本館2階

電話番号:0984-23-0300
ファックス:0984-23-0334
お問い合わせはこちら

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