風水害に備えましょう

更新日:2022年02月18日

 集中豪雨や台風が近づく恐れがある場合は、早めに対策を立てる必要があります。
 風水害対策として、日頃から次のことに心がけましょう。

災害予防

 ラジオやテレビの気象予報に注意しましょう。

雨量と影響

雨量と影響一覧
1時間雨量 (ミリ) 予報用語 影響
10以上~20未満 やや強い雨 ザーザーと降る。屋内でも雨音で声がよく聞き取れない。 長く降り続くと危険。
20以上~30未満 強い雨 どしゃ降り。小さな川や側溝があふれたり、小規模ながけ崩れがはじまる。
30以上~50未満 激しい雨 バケツをひっくり返したように降る。道路が川のようになり、がけ崩れが起こりやすい。
50以上~80未満 非常に激しい雨 滝のように降る。マンホールから水が噴出したり、地下に雨水が流れ込む。
80以上 猛烈な雨 息苦しい圧迫感と恐怖を感じる降りかた。大規模な災害が発生する恐れがある。

風と影響

風と影響一覧
平均風速
(メートル毎秒)
予報用語 影響
10以上~15未満 やや強い風 風に向かって歩きにくい。電線が鳴り、取り付け不完全な看板やトタン板が飛ぶ。
15以上~20未満 強い風 風に向かって歩けない。木の小枝が折れ,車の運転中、横風でハンドルが取られる。
20以上~25未満 非常に激しい風 (暴風) 物につかまってしっかりと立っていないと転倒する。飛来物でガラスが割れる。
25以上~30未満 非常に激しい風 (暴風) 立っていられない。車の運転を続けることは危険。ブロック塀が倒壊する。
30以上 猛烈な風 樹木が根こそぎ倒れ始める

台風

強さの階級

台風の強さの階級一覧
階級 最大風速
(メートル毎秒)
強い 33以上~44未満
非常に強い 44以上~54未満
猛烈な 54以上

大きさの階級

台風の大きさの階級一覧
階級 風速15メートル/秒以上の半径
大型 (大きい)

500キロメートル以上

800キロメートル未満

超大型

(非常に大きい)

800キロメートル以上

進路予想図で用いる用語

進路予想図で用いる用語一覧
予報円 70%の確率で台風の中心が位置すると予想される範囲
暴風域 平均風速で25メートル/秒以上の風が吹いているか、吹く可能性がある範囲
強風域 平均風速で15メートル/秒以上の風が吹いているか、吹く可能性がある範囲
暴風警戒域 台風の中心が予報円内に進んだときに暴風域に入る恐れがある範囲
  • 建物の補強を行いましょう。
  • 窓の外側を板でふさいだり、内側からガラスにガムテープを張り、カーテンを閉めましょう。
  • 風が強いうちは、窓から離れ部屋の中心にいましょう。
  • 必要に応じて、土嚢(どのう)を準備するなど、浸水対策を行いましょう。
  • 避難場所や避難経路を確認しましょう。
  • 非常持ち出し品(水・非常食・通帳類・現金・携帯ラジオ・懐中電灯・衣類・救急薬品等)の点検をしましょう。
  • 防災関係広報を聞き逃さないようにしましょう。
  • 停電に対する備えを確認しましょう。
  • 風呂や洗濯の排水はなるべく控えましょう。
  • 河川の水位を観察し、増水する川や水路には近づかないようにしましょう。
  • 山間部、造成地、がけ地、急傾斜地では、土砂災害の前兆に注意しましょう。

土砂災害の前兆

土石流の前兆

  1. 山鳴りがする。
  2. 雨が降り続いているのに川の水位が下がる。
  3. 急に川の流れが濁り、流木が混ざり始める。
  4. 腐った土の匂いがする。

地すべりの前兆

  1. 地面にひび割れができる。
  2. 井戸や沢の水が濁る。
  3. がけや斜面から水が吹きだす。
  4. 家やよう壁に亀裂がはいる。

急傾斜地崩壊の前兆

  1. がけから水が湧き出る。
  2. 地下水や湧水が止まる。
  3. がけにヒビ割れが起きる。
  4. 小石がパラパラ落ちる。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 危機管理課

〒886-8501
宮崎県小林市細野300番地 小林市役所 本館3階

電話番号:0984-23-1175
ファックス:0984-23-6650
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