学校給食と給食費未納対策

更新日:2022年02月18日

 給食費は食材の購入だけに使われる経費です。

 給食費の納入にご協力とご理解をお願いします。

学校給食の実施状況

 小林市では、21校の小中学校全校で、安全安心なおいしい学校給食をめざして、完全給食を実施しています。
 小林・東方・野尻の各学校給食センターで約4,500食を調理しています。

学校給食を実施するために必要な経費の負担

 小林市は、法律等の定めにより、学校給食の実施に必要な施設や設備に要する経費や学校給食に従事する職員に要する給与その他の人件費を負担しています。
 また、市が負担する経費以外の学校給食に要する経費は、学校給食を受ける児童や生徒の保護者の負担とすることと定められており、食材の購入のための費用を給食費として、保護者のみなさんに負担していただいています。

給食費の定め方

 給食費は栄養摂取基準をもとに、前年度の食材の品目、数量や購入価格、過去の状況などを参考に算定されており、食材の購入のみに使われます。

食材の購入方法

 学校や給食センターの給食担当職員が、安全な食材確保を第一に地産地消などに考慮しながら購入しています。
 良質で安価なものを計画的に購入し、保護者の負担を少しでも軽減できるように努めています。

給食費の未納が発生した場合

 給食費は食材の購入のみに使われるため、食材購入に支障が出て、児童生徒の食べる給食に大きな影響が出ることになります。

経済的に給食費の支払が困難な場合

 経済的に給食費の支払が困難な保護者には、援助制度があります。
 その都度、学校に相談ください。

給食費の未納対策

 小林市では、給食費の100%収納を目標として「給食費未納ゼロ」を合言葉に対策に取り組んでいます。

対策その1

 未納対策マニュアルを作成して、学校・教育委員会・小林市小中学校給食会の3者が連携して、未納対策に取り組んでいます。

対策その2

 未納額が多額にならないうちに、学校は早めに請求・督促・訪問を実施し収納に努めるとともに、保護者に納入方法や納入額を約束した納入誓約書を作成していただいています。

対策その3

 学校からの再三の請求・督促・訪問にもかかわらず、給食費を納入していただけない保護者に対しては、法的手続きである支払督促制度を活用して、簡易裁判所へ申立を行い、未納金の回収に努めています。

対策その4

 未納金の分割納入途中で経済的に支払が困難になった保護者には、納入額の変更など、その都度相談に応じています。

法的手続きの状況

 ほとんどの方が支払いに応じていますが、支払いに応じていただけなかった方には強制執行を行なっています。

支払督促とは

 金銭その他の代替物または有価証券の給付を目的とする請求を、簡易裁判所で債権者の申立のみに基づいて債務者にその支払を督促するものです。

この記事に関するお問い合わせ先

教育部 スポーツ振興課

宮崎県小林市細野38番地1 小林市市民体育館

電話番号:0984-22-7911、0984-23-2345
ファックス:0984-23-6116
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