認知症予防
認知症とはどういうものか
認知症とは、いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったためにさまざまな障害がおこり、生活するうえで支障がでている状態のことです。具体的には、経験したことや自分がしたこと自体を忘れる、自分がどこにいるかわからなくなる、計画を立てて物事をすすめることができなくなるなどがあげられます。
認知症を防ぐ
認知症を予防するには、食生活や運動に気を配ることが大切です。また、人との交流や趣味をもつことで、脳が活発にはたらきます。
早期診断と早期治療
認知症はどうせ治らないから医療機関に行ってもしかたがないと思われがちですが、認知症についても他の病気と同じように早期診断、早期治療はとても大切です。
薬で進行を遅らせることができる場合もあります。また認知症であると早めに診断されることで、生活上の障害を減らし、自分らしい生き方を送ることが可能です。
認知症の基本ケア
身体的活動性が低下すると認知機能も低下します。身体的活動性の低下に関係深いものとして、水分不足、低栄養、便秘、運動不足があります。これらは、それぞれの関連性があります。認知症の予防や重度化を防ぐ意味でも、4つの基本ケアを改善しましょう。
水分(水分量の不足)
1日1500ミリリットル以上を目標に飲みましょう。高齢者は水分不足になりやすく、水分不足になると、意識レベルが下がり、ぼんやりしてきます。
注意事項 心不全や腎不全などの病気で医師から水分制限を指示されているときはその制限量に従ってください。
食事(低栄養)
1500キロカロリーの食事
できるだけ3度の食事。3食で取れないときには、間食で補いましょう。
排便
便秘の解消
運動(運動の不足)
運動・外出・散歩(体操)
認知症のための生活ガイドブック
認知症基本ケアの詳細については、ガイドブックの14ページから17ページをご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
健康福祉部 長寿介護課
〒886-8501
宮崎県小林市細野300番地 小林市役所 東館1階
電話番号:0984-23-1140
ファックス:0984-23-4934
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更新日:2022年02月18日