(8)お酒との上手な付き合い方

更新日:2022年02月28日

みなさん、1日の適切な摂取量をご存知でしょうか。「酒は百薬の長」ということわざがありますが、どんな良薬でも飲みすぎると毒になってしまいます。今回は、長く、おいしく、お酒と付き合っていくためのポイントを紹介します。

お酒の適量ってどのくらい?

適度な飲酒量は、1日あたり「純アルコール量20グラム程度」です!

純アルコール20グラムの目安量

お酒の画像

お酒の画像

ちなみに、焼酎20度の場合は0.7合(125ミリリットル)程度になります。

お酒を飲むときのポイント

お酒が好きな方や、付き合いなどでどうしてもお酒を飲む機会が多い方もいらっしゃるかと思います。しかし、仕方がないと飲み続けていたら、高血圧や糖尿病、脂質異常症のような生活習慣病や肝臓病など思わぬ病気に繋がりかねません。上手にお酒と付き合っていくコツを身につけましょう。

(1)休肝日を設ける

肝臓はアルコールを処理するために、必死に働いています。毎日飲み続けると肝臓も疲労困憊です。週に2回、できれば連続で、肝臓を休ませてあげる日を設けましょう。週に2回が難しいときは、週に1回からでも始めてみませんか?

(2)食事をしながらゆっくり飲もう

おつまみと一緒に飲むことで、胃への負担を減らし、アルコールの吸収をゆっくりにしてくれます。また、会話を楽しみながらゆっくり飲むことも効果的です。

~おすすめのおつまみの組み合わせ~
肉や魚などのたんぱく質と野菜を組み合わせるのがおすすめです。
 

焼き魚とひじき煮の画像

おつまみ1

刺身とブロッコリーのおかか和えの画像

おつまみ2

お皿に盛り付けられた生姜焼きとキャベツの画像

おつまみ3

(3)強いお酒は薄めましょう

ウイスキーや焼酎など、強いお酒は薄めて飲みましょう。また、飲み会の席では特に、手が寂しくなって、ついお酒に手を伸ばしてしまうこともしばしば。お水やお茶のコップを用意し、交互に飲むようにするのもコツの1つです。

忘年会やお正月、新年会など楽しいイベントが立て続けにあるこの時期には、特に、お酒の飲みすぎには注意して過ごしましょう。少し飲みすぎてしまったときは、後日調整すれば大丈夫です。今一度、お酒の飲み方を見直してみませんか?

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健康福祉部 健康推進課

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