(2)主食のはたらき~減らせばいいってもんじゃない?~

更新日:2022年02月18日

主食のはたらきについて

主食のなかま…ごはん・パン・麺など

「主食」と書かれた黄色い枠の中に、茶碗に入った白米、食パン、ニンジンなどの具が入ったうどんのイラストが描かれている写真

主食には炭水化物が多く含まれています。

炭水化物は、脳やからだを動かすエネルギー源になります。

  • とりすぎると…脂肪に姿を変えて、皮下に蓄積され肥満を招いたり、血管の内側を傷つけて、動脈硬化を引き起こす可能性もあります。
  • 不足すると…バテやすく、頭の働きが鈍くります。痩せるためにと、ごはんなどを極端に減らしてしまうと意識を失うこともあります。

一時期、炭水化物ぬきダイエットなどが流行しましたが、炭水化物は生きていく上でとても大事な働きをします。

しかし、とりすぎると糖尿病などの生活習慣病の発症につながりますので、「消費するエネルギー」「摂取するエネルギー」バランスが大切です。

1日のごはんの目安量はこれくらい!

ごはんの量

男性

50~60歳で体重60キログラム台の時 約200グラム(普通茶碗1杯)

女性

50~60歳で体重50キログラム台の時 約150グラム(普通茶碗軽く1杯)

砂糖のとりすぎには注意

「炭水化物を多く含む食品たち」と書かれた黄色い枠の中に、上白糖、じゃがいも、さつまいも、オレンジジュース、りんご、いちご、牛乳パックが書かれているイラスト

 砂糖や果物、芋や牛乳にも炭水化物は含まれます。

特に注意してほしいのは砂糖の量です。

砂糖は消化吸収が速く、血糖を急上昇させることから多く摂取しすぎると、肥満や虫歯、糖尿病などを招きやすくなります。

1日の砂糖の目安量は成人でおよそ20グラムとして、とりすぎは気をつけましょう。

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健康福祉部 健康推進課

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