(2)主食のはたらき~減らせばいいってもんじゃない?~
主食のはたらきについて
主食のなかま…ごはん・パン・麺など

主食には炭水化物が多く含まれています。
炭水化物は、脳やからだを動かすエネルギー源になります。
- とりすぎると…脂肪に姿を変えて、皮下に蓄積され肥満を招いたり、血管の内側を傷つけて、動脈硬化を引き起こす可能性もあります。
- 不足すると…バテやすく、頭の働きが鈍くります。痩せるためにと、ごはんなどを極端に減らしてしまうと意識を失うこともあります。
一時期、炭水化物ぬきダイエットなどが流行しましたが、炭水化物は生きていく上でとても大事な働きをします。
しかし、とりすぎると糖尿病などの生活習慣病の発症につながりますので、「消費するエネルギー」と「摂取するエネルギー」のバランスが大切です。
1日のごはんの目安量はこれくらい!
ごはんの量
男性
50~60歳で体重60キログラム台の時 約200グラム(普通茶碗1杯)
女性
50~60歳で体重50キログラム台の時 約150グラム(普通茶碗軽く1杯)
砂糖のとりすぎには注意

砂糖や果物、芋や牛乳にも炭水化物は含まれます。
特に注意してほしいのは砂糖の量です。
砂糖は消化吸収が速く、血糖を急上昇させることから多く摂取しすぎると、肥満や虫歯、糖尿病などを招きやすくなります。
1日の砂糖の目安量は成人でおよそ20グラムとして、とりすぎは気をつけましょう。
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更新日:2022年02月18日