ポリファーマシーを知っていますか?
「ポリファーマシー」とは?
ポリファーマシー(多剤服用)とは、服用するお薬の種類が増え、飲み合わせが悪い薬や同じ成分の薬を重複して服用してしまうことにより、副作用が起こったり、お薬が飲めなくなったりする状態のことです。
高齢になると、複数の病気を持つ人が増え、通院する医療機関や服用するお薬の数が多くなるため、これらの問題が起こりやすくなります。
なぜ高齢になると起こりやすいの?
高齢になると、
・肝臓や腎臓のはたらきが弱くなり、薬の分解・排泄に時間がかかる
・お薬の数が増えると、飲んでいる薬どうしが相互に影響し合うことがある
などにより、お薬が効きすぎたり効かなかったり、副作用が起きやすくなったりすることがあるためです。
お薬とうまく付き合うためには?
自分が飲んでいるお薬のことは、他人まかせにせず正しく理解しておきましょう。
そして、日頃から次のことを気を付けましょう。
・「お薬手帳」を活用しましょう
自分の病気や飲んでいるお薬について知ってもらえるよう、「お薬手帳」は1冊にまとめ、受診時に必ず医師や薬剤師に見せましょう。
・かかりつけの医師や薬剤師をもちましょう
日頃から、かかりつけの医師や薬剤師を持って、処方されているお薬の情報を把握してもらっておくのが安心です。気になる症状があれば、メモしておき、かかりつけ医師や薬剤師に相談しましょう。
関連リンク
「あなたのくすりいくつ飲んでいますか?」
(PDF/動画 出典:一般社団法人くすりの適正使用協議会ウェブサイト)
【リーフレット】あなたのくすりいくつ飲んでいますか?(PDFファイル:383.1KB)
【動画】https://www.youtube.com/watch?v=oxJg2-gKSbE
一般社団法人くすりの適正使用協議会ウェブサイト(外部リンク)
https://www.rad-ar.or.jp/knowledge/post?slug=polypharmacy
この記事に関するお問い合わせ先
市民生活部 ほけん課
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更新日:2024年07月08日