市の憲章・宣言

更新日:2024年04月19日

小林市は、市民の皆さんにとって住みよい街にするために、以下の4つの宣言を行っています。

核兵器廃絶・平和都市

駐車場の近くに立つ「核兵器廃絶・平和宣言都市」と書かれた縦長の看板の写真

 宣言世界の恒久平和は、人類共通の願望である。
 わが国は、世界唯一の核被爆国であり、核被爆国民として、広島・長崎のあの惨禍を地球上に再び繰りかえされることのないよう、核兵器の廃絶をその恐ろしさを全世界の人びとに訴え続けていかなければならない。
 小林市民は、日本国憲法の精神にのっとり、「非核三原則」を厳守し、あらゆる核兵器の廃絶を推進し、もって世界の恒久平和達成をめざすものである。
 ここに、小林市は「核兵器の廃絶と恒久平和を願う平和都市」とすることを宣言するものである。
平成18年12月22日

人権擁護都市

「人権擁護宣言都市」と青文字で書かれた白い看板の写真

 すべての人間は、生まれながらにして尊ばれ、人間らしく生き、しあわせになる権利を有している。
 しかし、残念ながら今日の社会においても同和問題をはじめ、女性、子ども、高齢者、障がい者等に対するさまざまな人権侵害が後を絶たない。
 われわれは、常に市民一人ひとりの人権が守られ、差別のない明るく住みよい小林市が築かれることを願い、今後もあらゆる人権問題解決に関する教育・啓発活動をより積極的に取り組む必要があると認識し、すべての小林市民が、差別のない平和で明るい生活を保障されるように、「部落差別をはじめ一切の差別を許さない」ことを表明する。
 ここに、小林市は人権が守られ豊かで住みよい都市をめざし、歴史と自然に恵まれた「人権擁護都市」とすることを宣言するものである。
平成18年12月22日

地域医療・健康都市

 住み慣れた地域で安心して暮らし、健康で豊かな生活を送ることは、すべての市民の願いです。
 また、限りある医療を大切に想い、地域医療を守り育てることは、地域にとって大変重要です。
 ここに、私たち小林市民は、地域一体となった協働によって、地域医療を守り育て、健康長寿をめざす「地域医療・健康都市 小林市」を宣言します。

一 かかりつけ医を持ち、健診(検診)を受け、疾病の予防に努めます。
一 時間内の受診を心がけるなど、限りある医療を大切にします。
一 健康意識を高め、運動を始めとする生活習慣の向上を図るなど、できることから健康づくりに努めます。
一 上手に休養をとり、人とのつながりを大切に、いきいきと生活します。
一 食に感謝し、バランスの良い食生活を心がけます。

ゼロカーボンシティ

 近年、地球温暖化の進行が原因と考えられる気候変動や深刻な自然災害など、予測不能な問題が頻発しています。この気候変動問題は、世界的な対応が求められ、小林市においても行政・市民・事業者が適切に役割を分担し、地域の視点から地球温暖化防止対策に積極的に取り組む必要があります。
 その地球温暖化の防止対策として、2015年に合意されたパリ協定では、「世界的な平均気温上昇幅を産業革命以前に比べて2℃未満とし、1.5℃に抑える努力を追及する」という目標が掲げられました。これを達成するためには、2018年に公表されたIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の特別報告書において、「2050年までに世界全体の二酸化炭素の実質排出量をほぼゼロにする必要性がある」とされています。
 このことから、小林市では、地球温暖化の要因とされる二酸化炭素の排出を段階的に抑え、気候変動の軽減となる循環型社会の推進や地球環境の保全の施策を進めます。また、将来を担う次の世代へ「豊かな自然と共に安心してくらせるまち」を残すため、2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティこばやし」を目指すことを宣言します。
令和4年6月10日

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部 企画政策課

〒886-8501
宮崎県小林市細野300番地 小林市役所 本館3階

電話番号:0984-23-0456
ファックス:0984-22-4177(代表)
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