チョウザメとは?
そもそもチョウザメとは?チョウザメはサメではない。
そもそも、チョウザメは鮫ではありません。チョウザメ科に属する魚です。
体にある硬いウロコが蝶の形をしていることと、全体的な形がサメに似ていることから「チョウザメ」と名づけられました。

チョウザメのウロコ

チョウザメ

キャビア
チョウザメって美味しいの?
サメの仲間とは違うため、肉にアンモニア臭が無く、淡白な美味しい魚です。
日本名水百選にも選ばれた豊富できれいな湧水で育てられた小林のチョウザメの味は、フグやヒラメに似ており、身はプリプリとした食感で、淡白ながら上品な味わいです。
女性にも嬉しいコラーゲンもたっぷり。認知症予防に効果のある「カルノシン」や、疲労回復に効果があるとされる「バレニン」も非常に多く含まれており、健康食品としても最近注目されています。
チョウザメの卵は、世界三大珍味の一つである『キャビア』で有名ですが、チョウザメの魚肉が高級食材として海外で扱われている事をご存じの方は少ないと思います。
チョウザメの魚肉は古くから食材として利用されておりヨーロッパでは、ロイヤルフィッシュ、中国では、煌魚(エンペラーフィッシュ)と呼ばれ、時の王様や皇帝が食してきたという歴史をもっています。現在でもヨーロッパでは高級食材であり、チョウザメ料理がメニューになければ三ッ星レストランとして認められないそうです。
高級食材にふさわしく、宮崎県産チョウザメの魚肉料理が全日空(ANA)国際線のファーストクラスで、平成26年9月~11月に提供されました。

チョウザメの魚肉
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更新日:2022年02月18日