池ノ原一里塚(いけのはるいちりづか)
一里塚は宝永3年(1706)のころ、鹿児島城下の札辻を基点とし、街道筋に設置されたと思われます。この一里塚は東の「漆野原一里塚」を経て綾に至り、西の加久藤筋を経て鹿児島本府へ至る街道筋にあたります。街道筋には松などを植えて松並木が形成されていたようです。一里塚には、夏に木陰になる桜、榎などが植えられ、旅人の憩いの場となり、また、旅程の目安にもなったと思われます。形状はほぼ原型を留めているが、反対側に一部の塚跡が残っています。
種別
県指定史跡
指定日
昭和11年7月17日
所在地
小林市野尻町紙屋字池ノ原
時代
江戸時代
地図
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教育部 社会教育課
〒886-0004
宮崎県小林市細野38番地1 小林中央公民館
電話番号:0984-22-7912
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更新日:2022年02月18日