十一面観音像(じゅういちめんかんのんぞう)

更新日:2022年02月18日

 永田、中央保育園南側の観音堂の中に安置されている木彫の立像です。 三国名勝図絵によると、世尊寺の境内にあった観音堂の中に安置されていたと考えられています。台座底部の板蓋の内面に墨書された記録により、元中6年(1389)2月21日に造立されたものであることが確認されています。明治初期の廃仏毀釈の嵐の中を残った貴重な仏像です。

生け花の花瓶の隣に鎮座している金色の十一面観音像の写真

種別

市指定有形文化財

指定日

昭和49年11月1日

所在地

小林市須木下田字永田

地図

この記事に関するお問い合わせ先

教育部 社会教育課

〒886-0004
宮崎県小林市細野38番地1 小林中央公民館

電話番号:0984-22-7912
ファックス:0984-23-9700
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