健康づくり火山灰のからだにおよぼす影響について 新燃岳の大規模な噴火が頻発しています。火山灰のからだにおよぼす影響についてお知らせします。 火山灰は、火山岩が粉々になった細かい粒子(直径2ミリ以下のもの)のとこです。爆発直後の火山灰粒子は、酸性の被膜に覆われていて、肺や目に刺激を与えることがあります。 ◆ 肺など呼吸器系への影響
火山灰の粒子が非常に細かく、呼吸によって肺のおく深くまで入ることがあります。また、気道を刺激して収縮させて健康な人でも。せきの増加や炎症などを伴う胸の不快感を感じることがあります。 急性の症状として下記の症状があります。 - 鼻の炎症と鼻水
- のどの炎症と痛み。乾いたせきを伴うこともある。
- 息切れ、ぜーぜーとした呼吸、せきなどの症状
- 息苦しさ
特に慢性の肺の病気(ぜんそく、気管支炎、肺気腫など)や重い心臓病のある人は、気道内面での分泌も多くなり、せきが出たり、息苦しくなることがありますのでくれぐれもご注意ください。
◆ 目への影響
一般的な症状は下記のようなものです。 - 目の異物感
- 目の痛み、かゆみ、充血。
- ねばねばした目やに、涙。
- 角膜剥離や擦り傷
- 急性結膜炎や眼球を取り囲む結膜のうの炎症。これらの炎症は、充血やひりひり感まぶしく感じるなどの症状がある。
◆ 皮膚への影響 火山灰が酸性なのでまれに皮膚の痛みや張れ、引っかき傷からの化膿などがあります
◆ 火山灰から身を守るためにできること- できるだけ外出を控えましょう
- 外出時は、防塵マスクを着用しましょう
- 外から帰ったら手洗い・うがいをしっかり行ないましょう
- 目の保護ができるようにゴーグルやめがねを使用しましょう
- 火山灰が付いた野菜は、きれいな水で洗えば安全に食べることができます。
(資料:独立行政法人・防災科学技術研究所「火山噴火予知と火山防災に関する研究」より抜粋) |